【モンスト】これがモンストのガチャの闇……伝説の「10万猿事件」

【モンスト】これがモンストのガチャの闇……伝説の「10万猿事件」

10万猿事件とは、モンスターストライクというスマートフォンゲームのガチャ(ゲーム内でキャラクターやアイテムを入手するためのルーレット)において、プレイヤーたちが大量のガチャを回したものの、希少なキャラクターを入手できずに返って被害を受けた事件のことを指します。

この事件が起きたのは、2016年5月のことでした。当時、ゲーム内には「猿神」という超強力なキャラクターが登場し、多くのプレイヤーがガチャを回して入手しようと熱心になっていました。しかし、その猿神は非常に低い出現率であり、多くのプレイヤーが何回もガチャを回しても入手できない状況が続いていました。

そんな中、あるプレイヤーが10万円もの大金を使ってガチャを回したところ、なんと猿神を入手しました。この猿神が入手できたという事実がネット上で拡散し、多くのプレイヤーが追従して大量のガチャを回すようになりました。しかし、その後も猿神はなかなか入手できず、結果的に多くのプレイヤーが大金を使っても入手できずに終わり、さらに返済のために苦しむプレイヤーもいました。

この事件から、モンスターストライクにおけるガチャの闇が明らかになり、多くのプレイヤーがガチャは運ゲーだと感じるようになりました。また、ゲーム運営会社もガチャの仕組みを見直すことになり、より公平性の高いガチャの実装に努めるようになりました。しかし、ガチャによる課金はゲーム会社にとって大きな収益源となっているため、今でもガチャの仕組みには疑問を抱くプレイヤーも少なくありません。

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